佐渡地区緑の少年団交流集会に参加しました
緑の少年団
交流集会
今回はインターンで受け入れた学生による記事をリリースします。
令和6年6月24日に佐渡市真野公園内真野活性化センターいぶき21で開催された令和6年度佐渡地区緑の少年団交流集会へ参加しました。交流会には佐渡市内の中学校9校から生徒58名が参加しました。
「佐渡の森林の多様性を学ぶ」というテーマで、グループに分かれて森林の多様性について探求が行われました。吉井木材工業株式会社ではこのほど購入したレーザー刻印機で講師と生徒・スタッフの総勢99名の名入り木札を「佐渡の木アテビ」で作成しました。
交流会当日は水野代表が「木材の利活用について」という探求テーマで講師を担当されました。木材の利活用についてというテーマは中学生12名が参加し、佐渡の森林面積や森林の多面的機能、木材のカスケード利用やカーボンニュートラルなどについて理解を深めました。
探究活動後半では講師の服部さんが担当しアテビのカンナくずを利活用した花の工作を行いました。中学生は苦戦しながらも個性豊かなアテビの花をつくることができました。
グループワークでは講義で学んだことから、森林を守るためには何ができるのかを考え、「木材は使用して森林サイクルを回すことこそが重要なことである」と意見をまとめていました。最後はほかの探求グループと学んだことを発表しあい、お互いに学んだことを報告することで森林の多様性について理解を深めあっていました。
佐渡は71%が森林でできています。こどもたちが佐渡の森林に興味を持ち学ぶきっかけとなる交流会に参加させていただき、貴重な経験となりました。